子どもが生まれてからウン十年ぶりに3チャン(Eテレ)まみれになっている毎日です、chumeです。
突然ですが「おかあさんといっしょ」、ホントにいい番組ですよね。
私は「にこにこぷん」「おさむお兄さん&ゆうこお姉さん」世代なので「ぞうさんのあくび」を踊りうしくーんへびくーん、こんなこいるかな…で育ちました。(年代まるわかり)
当然ながらその後ウン十年見ることも思い出すこともほとんどなく大人になったのですが、子どもが生まれてねんね期を過ぎたくらいからかな?ちょーっとづつ「おかあさんといっしょ」の歌でも聞かせてみようかな、とEテレをつけてみたんです。
最初は当然じーっと見ているだけの娘でしたが…1歳前後くらいからかな?気づけば好きな歌が流れると「キャー!」っと体を揺らし、手をぶんぶんし、お歌大好きっ子に。
そんなこんなでEテレを見ているうちに私も気づけば歌を覚え、「がらピコぷ~」に愛着を持ち(最初は「絶対にこぷんの方がキャラ的に可愛いのに、なんて思ってましたが笑)、「ゆういちろうお兄さん&あつこお姉さん&りさお姉さん&よしお兄さん」のことが大好きになっていました。(笑)
って話が脱線しましたが、本日ご紹介するこのCD、なぜ購入したかと申しますと、目的はただ一つ。「旅行の移動中の車内を楽しむ!」ためです。
義実家への帰省兼ねの旅行でしたが、片道6~7時間という長旅でしたので、途中サービスエリアなどで休憩は何度もはさみますが、車内でも楽しめるものがあればなぁと思い。実は結構私が欲しくて買った部分もありますが。(笑)
で、結果、本当に買ってよかったです!移動中このCDにかなり助けられました!更に収録曲や流れも予想以上に良いものだったので、全曲レビュー含めご紹介いたします!
- おかあさんといっしょ 最新ベスト「ゾクゾクうんどうかい」って?
- 車移動中、役に立ったの?
- 1.なないろのしゃぼんだま
- 2.きらららダンス
- 3.ゾクゾクうんどうかい
- 4.ゆめのかけら
- 5.ふしぎはすてき
- 6.おはよう!
- 7. オカリナのリーナ
- 8.じゃくじゃくあまのじゃく
- 9.おどれ!どんぶり!
- 10.いるよ
- 11.あめふりりんちゃん
- 12.すてきなことば
- 13.こんや こんにゃく
- 14.かたっぽちゃん と かたっぽちゃん
- 15.もくもくふゆーん
- 16.やさしいうた
- ボーナストラック
- 最後に
おかあさんといっしょ 最新ベスト「ゾクゾクうんどうかい」って?
ポニーキャニオンから出ている「おかあさんといっしょ」の最新曲ベスト盤CD。
▼価格 2,376円(税込)
▼発売日 2018年10月17日
▼アーティスト 花田ゆういちろう、小野あつこ
▼総曲数 18曲
▼収録時間 38分07秒
▼収録曲(曲順)
1.なないろのしゃぼんだま (2018年4月のうた)
2.きらららダンス (2018年6月のうた)
3.ゾクゾクうんどうかい (2018年7月のうた)
4.ゆめのかけら
5.オカリナのリーナ (2017年11月のうた)
6.おはよう! (2018年2月のうた)
7.オカリナのリーナ (2017年11月のうた)
8.じゃくじゃくあまのじゃく
9.おどれ! どんぶり
10.いるよ (2018年5月のうた)
11.あめふりりんちゃん
12.すてきなことば
13.こんや こんにゃく
14.かたっぽちゃん と かたっぽちゃん (2018年10月のうた)
15.もくもくふゆーん (2018年1月のうた)
16.やさしいうた (2018年9月のうた)
≪ボーナストラック≫
・かげはともだち ~シルエットはかせのうた~
・ブンバ・ボーン! お祭りVer.
私は「アカチャンホンポ」で買ったのですが、先着特典でもらえるらしい「おふろであそぼうステッカー(A5サイズ)」もついてきました!
歌詞カードは白黒ですが、写真やイラストも描いてありました。
→CDを買うのは久々だったので「2400円ちょっと高いな・・」と思ったのが本音でした(笑)レンタルもしていないっぽかったし、中古も全然値下がりしていなかったので、普通に買いました。…が、本当に買ってよかった!という結果になりました!
車移動中、役に立ったの?
うちの娘には本当に効果てきめんでした。何の効果?って話ですが、「聞き入ってくれることで落ち着いてくれる」という効果です(笑)
1歳児、車移動中なかなか落ち着いてくれることってないですよね。当然個人差があると思いますがうちの娘は全然落ち着きがなく、チャイルドシートも抜け出す始末(戻しますが…)。
シールブックで遊んだり、小さいお絵かきボードを渡したり、景色を一緒に見たり、お茶飲ませたり、色々と奉公しますが「暇だー!遊ばせろー!」とぐずり出すのがお決まりのパターン。サービスエリアやイオン的なところで休憩はたくさん挟むものの、車内で少しでも落ち着いてくれたらな…とずっと思っていたんです。
うちの車には後部座席にDVDプレイヤーなども取り付けていないので、残る手段は必然的にCDだなと。
そういうことで流してみたのですが、まさかの聞き入りなんですよ!聞き入り!静かに前を見て聞き入るか、もしくは聞き入りながら静かに手元のおもちゃで遊ぶ、という最高の状態になったんです。私(母)への構って攻撃がなくなったので、私としては涙ちょちょぎれるほどの嬉しさでして。構って攻撃がないとこんなに楽なんだな…と久々の感覚でした。
特に、冒頭3曲は強い。「なないろのしゃぼんだま」でワクワクし、「きらららダンス」で心をわしづかみ、「ゾクゾクうんどうかい」で興奮MAX!…といった感じで掴みが完璧です。
知らない曲もたくさんありましたが、どれもキャッチーな曲ばかりなので数回聞いたらもう耳なじみの曲となり、今や曲順まで頭に自然とインプットされるほどに。
→ということで、車移動中はかなり役に立ちました!
曲に聞き入ってくれることで動きと情緒が穏やかになる=母(or父or同乗者)への構って攻撃がなくなる=母子ともにwin-win!という素晴らしい構図です。まぁ、ずーっと静かなわけではないですし、CD終わるとまた泣きますが、一瞬でも、荒れる1歳児を穏やかにできるってめちゃくちゃ凄いことですし、これはお金じゃ買えない価値プライスレス…だと個人的には思います。(笑)
続いて、急ではありますが、せっかくなので私の「超個人的全曲レビュー」にお付き合いください。
1.なないろのしゃぼんだま
一曲目としてこれほどふさわしい曲があるのか?というくらい爽やかでワクワクする曲。「はじまるぞ~はじまるぞ~」という雰囲気満載です。
私は毎回あつこおねえさんバリに「おおぞらの~~た~~び~~~(↑)」と熱唱しゆういちろうお兄さんに勝手にハモってもらっている気分を味わっています。(分かってくれる人、いると思います(笑)多分…)
2.きらららダンス
これはTVで初めて見た時から衝撃を受けた曲です。テンポやサウンドが独特なんですよね。ものすごくクセになります。「きみ~のて~のひら~のう~えで~」から曲調が変わって、「キラキラー(キラキラー)」「ララララー(ララララー)」「ダンスをおどろう!」「ひか~るあめ~のほし~」と、右肩上がりで盛り上がっていく感じがたまりません。
最後の歌詞が「あそぼうよ ワクワク!」なのですが、聞いていて本当にワクワクする曲です。梅雨の時期の曲でしたが、本当に雨粒がダンスしているよう!作詞作曲が「DE DE MOUSE(遠藤大介)」さんというクラブ系ミュージシャンの方のようで、SNSでも当時話題になっていましたし、お母さんにも人気の一曲だと思います。
3.ゾクゾクうんどうかい
タイトルにもなっているこの曲、もはや説明不要の名曲です。この曲も初めてTVで見た時から親子揃って釘づけだったな。作詞作曲は「チャラン・ポ・ランタン」の「小春」さんという方で、これも当時SNSで話題になっていましたね。というかこの曲自体がママ界隈でも大人気になっていました。
冒頭の「チャチャッチャチャッチャッ♪」というアコーディオンの前奏から「ふよふよ ゆらゆら およぐよ スイパッパ」と突然キャッチーすぎるサビが始まる感じがたまりません。
あとは「いいな~ボクもなかまにい~れて~」「たの~しそうだな~ワタシもおよぎた~いよ」「ゾークゾークゾクゾクゾクーゥ」というお兄さんお姉さんの掛け合いから盛り上がったままサビに入るこの感じ。いいですよねー。たまらん。
ちなみに私、サビ部分踊れるようになりました。1歳の娘もなんとなく踊ってます。(笑)
4.ゆめのかけら
この曲はなんとな~く聞いたことあるかな?程度の曲でした。ゆったりめの優しいバラード調の曲です。でですね、今回CDで初めてちゃんと聞いたのですが、この曲の突出して良いところは「お兄さんお姉さんの美しいハーモニー」です。
特に最後の「せかいじゅうに ゆめのかけら はこんでゆこう」「にじのアーチくぐりぬけてぼくらのゆめ」の部分。二人が本気でハモるのですが、私、最初聞いた時心底感動しました。鳥肌立ちました。本当に「美しい」という言葉がピッタリ。特にゆういちろうお兄さんのハモリ、抜群に良いです。今や聞くのが楽しみな一曲。
5.ふしぎはすてき
この曲は知らなかった曲の一つでした。私は毎朝リビングに娘と移動した時にまずはこのCDを流すのですが「朝にピッタリ」な曲のひとつ。朝昼夜、とそれぞれのできごとを歌っているのですが、冒頭の「あさがくるそらがあおくなる」「おひるにはおなかがすくんだ」という部分が一日の始まりにピッタリなんですよね。
あとは、どうでもいいことなのですが「とってもおっきなリュックにゆめつめこんで」という歌詞、なぜだかドヤ顔で歌いたくなります。(これはわかる人いないと思う(笑))ちょっと韻踏んでる風だからか?…踏んでないか。(笑)ともあれ、素朴で良い曲です。
6.おはよう!
最近の娘お気に入りナンバーワンの曲です!前曲の「ふしぎはすてき」が終わったと同時に「次、くるよ、くるよ♪」と言わんばかりのワクワクした目で私を見てきて、イントロが始まると体を揺らして「キャー♪」とひと興奮。
そんなもんで、私もこの曲大好きです。そしてこの曲こそが「朝にピッタリな曲ナンバーワン」です。(タイトル見ればわかるか(笑))
大体朝ごはん食べながら聞いているので、本当に食卓をキラキラ彩ってくれるような、朝から元気になれる一曲。冒頭の「おひさまのひかりさしてきょうもあさがきた」「どんないちにちになるのかなたのしみだね」の箇所はメロディーラインも大好きで、娘に話しかけるように毎日歌ってます。
あとは「にわとりさん(こけっこっこー)」などの掛け合いも娘が喜ぶので毎日全力でやってます。この曲「斎藤ネコ」さんが編曲されているんですね。豪華だなぁ。
7. オカリナのリーナ
この曲は知っていましたが、ちゃんと聞いたのは初めてだったな。
「ドレミファうたうよ~」「ソラシドうたうよ~」「まあるくならんだみずたまもよう」「オカリナのリーナ」というサビ部分のメロディと歌詞がコロコロ可愛い一曲。
オカリナ?鳥の声?が途中たくさん聞こえてきます。そして前奏がとっても可愛い!メロディーラインが気持ちよくて気付くとつい口ずさんでいる一曲です。
8.じゃくじゃくあまのじゃく
この曲は完全に知らなかった曲です。最初聞いた時は「なんだこの曲?!」と思ったのですが、今やもう大好きな曲!ホントに大好き。最高に可愛い歌詞とクセになるメロディの虜です。
この曲、イヤイヤしちゃう子どものことを歌っているんだと思いますが「だいすきなのにキライっていっちゃう」だなんて、ホントに可愛い。こういうひねくれちゃう子を想像すると愛しくなっちゃいます。当然イヤイヤ期はこんな可愛いものじゃないと思いますが、イヤイヤ期のことを「あまのじゃく」って歌うこの曲も優しくて可愛いなぁと…もはや何目線かわからないのですが、愛しい一曲なんですよね。(笑)
9.おどれ!どんぶり!
この曲も知らなかったな~。演歌調のこの曲、最初は聞いててちょっと退屈だから先に進めようと思った曲でしたが(すいません(笑))
これまた不思議なことに何度か聞いているうちに愛着が湧いてきまして。私がこの曲でダントツに好きな箇所は、冒頭のゆういちろうお兄さんが「ハァ~~アァアァ~~」とこぶしを効かせるところです。モロこぶし!という感じで気持ち良いんですよね。
で、私もこの曲が流れるたびに毎回目を閉じてこぶしを効かせて全力で「ハァ~~アァアァ~~」とやるわけですよ。何ならその前の太鼓のリズムも完全に再現して。
そうするとですね…娘になぜか完全に無視されます(笑)。娘、それまで私の方を向いてるのに、私が「ハァ~~アァアァ~~」とやると違う方を向いたり、おもむろに違う作業をし始める…という徹底した無視っぷりなんですよね。きっとなんか嫌なんでしょうね(笑)まぁ、気持ちいいので私は毎回必ずやりますが。
…というどうでもよい話でした。(笑)
10.いるよ
この曲は、TVで流れている時に哲学的な歌詞にちょっと心を奪われた曲でした。
「おほしさまいるよ ひるまもいるよ」「みえないけれど おほしさまいるよ」や「おひさまいるよ よるでもいるよ」「とおくのくにの こどものうえに」といった「確かにそうだよな…」と当たり前のことですがいつもと違う切り口で何かを一瞬考えることができた歌詞でした。
そんなこの曲の歌詞、なんと「谷川俊太郎」さんが書いたものなんだそう。なるほどどおりで…合点、なシンプルで深い一曲です。
11.あめふりりんちゃん
なんだか不思議な曲です。(笑)ぴょんぴょんと、雨だかカエルだかが終始跳ねているようなリズムが印象的な一曲。一番初めの前奏の和音?!も独特だなと最初思いました。
一言でいうと「可愛くて不思議な童謡」という感想です。あとはちょっとびっくりしたのが作詞が「おーなり由子」さんということ!私は小さいころ「りぼん」ではなく「なかよし」派だったのですが、そんな私でも名前は知っているおーなり由子さん。作詞もされていたんですね。そういや矢沢あいさんも作詞してたな~グラマラススカイ。なないろエブリデイ。…そんなどうでもいいことも思い出してしまう不思議な一曲でした。
12.すてきなことば
なんとなく「坂田おさむ」さんの曲!という感じがする一曲。といっても、私が坂田おさむさんについて知っていることは「やさしいうた」を作った人ということと、「おさむおにいさん」だということだけなんですけどね。
でも、曲調や歌詞から優しさがにじみ出ているんですよね。
冒頭の「めとめがあうだけで」「こころはかようけど」「すてきなことばたちがいることも わすれないでね」のゆったり優しい曲調、そこから「ザ・おかあさんといっしょ」と言わんばかりのポップな童謡チックな曲調へ変わる感じが、なんとなく坂田おさむさん、という感じがしたんです。
ちなみにうちの娘「いただきます」「ごちそうさま」の箇所で必ずニコニコしながら手を合わせます。そんなところも含め大好きな一曲です。(笑)
13.こんや こんにゃく
このCDで存在を知ったこの曲。初めて聞いた時は松田優作ばりに「なんじゃこりゃぁ~!」と衝撃が走った一曲でした。
ファンキーな曲調とオヤジギャク炸裂の歌詞。でも可愛くてキャッチーなずるい曲。…はい、名曲ですね完全に。
一言でいうと、「ところで こんにゃく こんや くう?」です。(違う)
何はともあれ、お兄さんお姉さんの歌の上手さも際立つ一曲。
そして「くーにゃーくにゃーくにゃくにゃくにゃくにゃ~~~!!」の盛り上がる部分がホントに大好き。私も必ずあつこお姉さんと一緒にシャウトしてます。ちなみに娘ウケはそんなによくないです。この曲の魅力に気づくにはまだお子ちゃま過ぎるかしら。
14.かたっぽちゃん と かたっぽちゃん
これも大人気の曲ですよね!10月のうただったのでまだ最近までやっていたような気がします。SNSでも「この曲のおかげで靴下履くようになった」的な投稿がたくさんあったな。
うちの娘も、まだ一人で靴下は履けませんが履くのを嫌がる時に「ほら、かたっぽちゃん履くよ~!」なんていうと割と素直に履いてくれたり、何かとありがたい一曲。
途中セリフもあったりと、ちょっとしたミュージカルのようなこの曲ですが、曲調もとても良いんですよね。10月当時、ずーっと耳から離れませんでした。(笑)
ちなみに、セリフ部分でゆういちろうお兄さんが「おおきさが~ちがう~じゃろ~」というセリフを言うのですが、それを「めちゃくちゃオーバー気味にマネする」というブームが到来しまして(私に)。
しばらく旦那相手に「おおきさが~ちがう~じゃろぉおぉ~~」と言いまくってました。(「じゃろ「ぉお」ぉ~」のところで声を裏返す点がポイント)
あとは「トイレ掃除をしてほしいぃん~じゃろぉおぉ~~」等くだらない応用も多数。まさかの旦那に大ウケしたもんで、これもしばらくやってました。
…って、完全に話が脱線しましたが、本当に名曲です。娘も大好きな一曲!
わざわざかたっぽちゃんからCDをかけることもあるくらいです。
15.もくもくふゆーん
これも何となく聞いたことあったかな?といった曲でした。
冒頭の「もくもく ふゆーん」「ふわふわ ふゆーん」という冬の空気がふわっと舞うような柔らかくて軽いサビが良いですね。
一気にお部屋や車内が冬の空気になります。だからかなんなのか、初めてこの曲を車内で聞いた時にマッキーの「冬がはじまるよ」を思い出したんですよね。曲調全然違うけど。(笑)
それくらい(?)、「ザ・冬」という一曲。ふわふわ可愛くて良い曲です。
16.やさしいうた
ラストを飾るにふさわしい名曲ですね。タイトルのとおり「やさしさ」に溢れている名曲です。
「すてきなことば」でも少し書きましたが、この曲もおさむお兄さんこと「坂田おさむ」さんが作詞作曲をされています。「坂田修一」さんと記載があったので「あれ?別人?」と思ったのですが、ググったところ作詞活動の中で「坂田おさむ」「坂田修一」「坂田修」など複数の名前を使っていらっしゃるようですね。
そんなこの曲ですが、最初印象的だったのは「チャーチャラララー チャーララララー♪」というちょっと昭和っぽいイントロでした。そのキャッチーな短いイントロから突然「やーさしーいうーたを うーたいたい~」と「やさしいうた」が始まるんですよね。このちょっとしたギャップにまずは心を掴まれまして。
あとは、歌詞がひたすらやさしい。
「はじめてともだちのなまえをよんだとき」「はじめてともだちがぼくのなまえをよんだとき」「それはみんなやさしいうた」「やさしいうたをさがしにいこう」ですよ。
そして「やさしいうたがきこえてきたら」「きっとせかいじゅうがやさしくなるよ」ですよ。
もう、日本中の子どもたちがこの曲を聞いてると思うと嬉しい気持ちになりますよね。
子どもたちがこの歌の価値観を忘れないまま大人になってくれたら、争いが少ない世の中にちょっとはなるだろうな、なんてことを思ったり。
何より娘がこの曲大好きなんです!食い入るようにTV画面も見てましたし、CDでこの曲が流れてると特に聞き入ってるんですよね。シンプルな曲ですが、 1歳の子どもにも伝わる「やさしさ」があるのかなぁ。
ボーナストラック
ボーナストラックは「かげはともだち~シルエットはかせのうた~」と「ブンバ・ボーン!お祭りVer.」です。
「おかあさんといっしょ」のシルエットはかせのコーナーのはじまりで聞こえてくるあの「チャラララーチャッチャ♪」というメロディー。これが流れてくると毎回なぜかちょっとテンションが上がってしまいます。(笑)娘も「ん?これはどこかで聞いたことのあるやつ?!」といった顔をしていたり。あと、この曲途中にセリフがあるんです。「ひかりあるところ つねにかげあり」なんていうね。私、この部分がとても好きです。ミュージカルのごとくマネして歌ってます。
「ブンバ・ボーン!」は言うまでもないですね。ブンバボンです。(笑)お祭りバージョンということで祭囃子の音色が入っていることと、ちょっとだけよしお兄さんの声も入っていてプレミアム感があります。が、娘はたぶんいつものブンバボンと区別がついてないと思われます。(笑)
最後に
思いがけずめちゃくちゃ長文なレビューとなってしまった本記事ですが。(すみません…)
このCDは旅行中の車内で役立ったことはもちろん、今も毎日リビングで何回か流しています。これを流しながら室内遊びをすると、ちょっとだけテンションが上がるというか、楽しく遊べる気がするんですよね。
あとは、娘が大きくなった時、この曲たちにはきっと思い出がたくさん詰まっているんだろうな…聞いたら泣いちゃうだろうな…。気が早すぎますがそんなことも一瞬考えたり。(笑)
あとは、本当にしょーもない欲を言えば・・「タスマニアデビルのうた(デビルびびるがんばる)」が入っていたら120点満点だったんだけどなー(発売日的に無理ですが)。あの曲も神曲ですよね。(笑)デキるデビルはしびれます。
…何はともあれ、「おかあさんといっしょ」の曲が好きであれば買って損ナシのラインアップ!とってもおすすめです!
(長い文章にお付き合いいただき…ありがとうございました!)